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【芸術論談義】岡本太郎展に行ってきたよ

執筆者の写真: Philip/K/KomPhilip/K/Kom

芸術論談義をサボってしまっていますが、短めに書いていこうかと思います。


タイトルにあります通り、「岡本太郎展」に行ってきました。


自分は尊敬する画家を3人挙げるとすると、

◇ウィリアム・ターナー(イギリス)

◇パブロ・ピカソ(スペイン)

◇岡本太郎(日本)

といった感じです。


もちろん、もっとたくさん尊敬する芸術家はいますが、キリが無いのでいつもこの3名の方の名前を使わせてもらっている次第です。


岡本太郎先生は、フランス時代にピカソの絵を観て感激され、その後の作風に多大な影響を残したと言われています。


そんな岡本太郎先生の作品ですが、「何が良いのか?」と聞かれると私は「別に良い絵ではない」と思っています。

僕が岡本先生の作品が好きなのは絵の”完成度”ではなく、エネルギーと思想にあります。

絵なんてものは難しく考えるのではなく、パッと見た瞬間の印象がすべてだと思います。

その事をまさに表現したようなエネルギーに満ちた作品がたくさん展示されていました。


そもそも絵自体がかなり大きいのが特徴です。

初期の頃は20号くらいもありますが、縦2m×横3mくらいの大きさの作品もたくさんあります。

「明日の神話」は復元後、渋谷駅構内に展示されています。この作品はとんでもなく巨大です。一度は観たことがあるのではないでしょうか。

音楽もそうですが、作品のエネルギーを全身で受け止めるというのはやはり画集やネットで観るのは全く違う世界です。


ですので、かなり疲れます。


今回の上野の東京都美術館の展示会では、ほとんどの作品で写真撮影OKになっていて、平日にも関わらずたくさんの方が来場されていました。


僕も何枚か撮影させて頂きましたが、それを載せるのも野暮というものですので、ご興味がある方は、12月28日まで開催されているそうなので、ぜひ足を運んでみてください。


こうやって死後も作品がたくさんの方に観られて芸術の中で永遠を生きるというのは作家の夢でもありますね。


自分もとにかく描いていかないとと思ったとても有意義な一日でした。


Philip/K/Kom



 
 
 

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